- 片側のふくらはぎだけ急に腫れてきた
- 触ると熱をもっているように感じる
- 歩くと強い痛みが出る
- 息苦しさや胸の痛みを伴う
ふくらはぎに違和感があるときは?痛みの原因と予防方法を解説
ふくらはぎに違和感があるとは?

ふくらはぎの違和感とは、強い痛みまではいかないものの「いつもと違う感覚」が続いている状態を指します。たとえば、重だるさや張る感じ、ピリピリしたしびれ、今にもつりそうな感覚などがあります。はっきりとした痛みではないため、疲れているだけかなと見過ごしてしまいがちですが、じっとしている時にも気になったり、歩く・立つといった動作のたびに不快感が出たりすると、日常生活の負担につながります。「この程度で受診していいのかな」と迷われる方も多いと思いますが、気になる違和感が続くときは、早めに当院にご相談ください。
ふくらはぎの違和感の主な原因

血行不良やむくみが原因で起こる違和感
長時間同じ姿勢が続いたり、冷えや運動不足が重なったりすると、ふくらはぎの血行が悪くなり、むくみや重だるさにつながります。デスクワークや立ち仕事が多い方、締め付けの強い靴下や靴を履くことが多い方に多くみられます。血液やリンパの流れが滞ると、ふくらはぎが張るような感じや、皮膚がパンパンに膨らんだような違和感が出ることがあります。夕方になると症状が強くなり、朝は少し楽、というのも血行不良やむくみによく見られる特徴です。
筋肉の疲労や過度な使用で起こる違和感
普段あまり運動をしない方が急にたくさん歩いたり、階段の上り下りを繰り返したり、スポーツや筋トレでふくらはぎを酷使したりすると、筋肉に小さな傷がついて疲労がたまります。この状態では、動かしたときの突っ張り感や、筋肉の中に「コリ」があるような違和感が出やすくなります。
冷えや脱水が影響して起こる違和感
体が冷えると血管が収縮し、ふくらはぎの血流も低下します。その結果、筋肉がこわばって違和感やこむら返り(足がつる)につながることがあります。冬場だけでなく、夏の冷房が強い環境でも同じような症状が出ることがあります。また、水分やミネラル(電解質)が不足していると、筋肉の働きが乱れ、ピクピクしたりつりやすくなったりします。
ストレスや不安が影響して起こる違和感
ストレスが続くと、自律神経の乱れ、血管の収縮や筋肉のこわばりとして体に表れることがあります。眠りが浅かったり、肩や首の緊張が強い方は、ふくらはぎにも力が入りやすく、違和感やだるさにつながることがあります。
ふくらはぎの違和感を改善する方法

自宅でできる簡単なストレッチ
ふくらはぎの筋肉をやさしく伸ばすストレッチは、血行を促し、違和感の軽減に役立ちます。壁に手をついて片足を後ろに引き、かかとを床につけたまま前の足に体重を乗せていくと、ふくらはぎがじんわり伸びます。この姿勢を無理のない範囲で20〜30秒キープし、左右交互に行ってみてください。ストレッチは「痛いほど伸ばす」のではなく、「気持ちよく伸びている」と感じる程度にとどめることがポイントです。入浴後など体が温まったタイミングで行うと、より効果が出やすくなります。
生活習慣の見直し
長時間同じ姿勢で過ごす習慣は、ふくらはぎの違和感を悪化させやすくなります。デスクワークの方は、1時間に1回は席を立って軽く足首を回したり、かかとの上げ下げをしたりして、ふくらはぎを動かすことを意識してみてください。また、体重の増加や運動不足も、ふくらはぎへの負担や血行不良の原因になります。急な激しい運動ではなく、無理のない範囲でのウォーキングや軽い体操から少しずつ始めることが大切です。
水分補給と休養
こむら返りや張るような違和感が気になる方は、水分やミネラル補給も意識してみましょう。とくに、汗をかきやすい季節や運動の前後は、水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなどを含んだ飲み物を少しずつ摂ると良い場合があります。また、疲れがたまったふくらはぎには、しっかりとした休養も欠かせません。毎日遅くまで無理を重ねていると、ストレッチやマッサージだけでは追いつかなくなってしまいます。「最近、足の疲れが抜けない」と感じた時は、思い切って体を休めることも必要です。
ふくらはぎに違和感があるときはどうするべきか?
ご自身でできる範囲で「いつから」「どちらの足に」「どのようなタイミングで」違和感が出るのかを振り返ってみてください。立ち仕事の後だけなのか、朝からずっとなのか、片側だけなのか両側なのか、といった情報は診察の際に大きなヒントになります。
軽い張り感や一時的な疲労感であれば、ストレッチや入浴、休養で様子を見られることもあります。ただし、次のような場合は、自己判断で様子を見続けるのではなく、早めに当院までご相談ください。
こうした症状は、血栓(血のかたまり)などの病気が隠れている可能性があります。
よくある質問(Q&A)
ふくらはぎの違和感はどれくらい放っておいて大丈夫?
違和感が軽く、ストレッチや休養で数日以内におさまるようであれば、過度に心配しなくてよい場合もあります。ただ、同じ場所の違和感が何度もぶり返す、2週間以上続いている、だんだん強くなっているといった場合は、一度原因を確認しておくと安心です。
ストレッチやマッサージを毎日行うべきか?
毎日やらなければならないというわけではなく、ご自身の体調に合わせて無理のない範囲で続けることが大切です。強く揉みすぎたり、痛みがあるのに無理に伸ばしたりすると、かえって筋肉や血管に負担をかけてしまうこともあります。
ふくらはぎの痛みは自然に治ることが多いのか?
一時的な筋肉痛や軽い疲労による痛みであれば、十分な休養やストレッチで自然に改善することもあります。ただし、自然に治るだろうと考えているうちに、実は別の病気が進行していた、というケースもあり得ます。
ふくらはぎの違和感でお悩みなら甲府市にある整形外科「望月整形外科クリニック」まで
ふくらはぎの違和感は、少し気になるけれど、この程度で受診していいのかなと迷われることが多い症状です。ストレッチや休養で様子を見ているうちに、違和感が長引いてしまったり、だんだん気になる場面が増えてきたりする方もいらっしゃいます。
当院では、ふくらはぎの張りやだるさ、しびれ感などのお悩みについて、日常生活やお仕事の様子も伺いながら、原因を一緒に整理していきます。必要に応じて検査も行い、その方に合ったケアの方法を一緒に考えていきます。
経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたしますので、ふくらはぎの違和感でお悩みの方は甲府市にある整形外科「望月整形外科クリニック」までご相談ください。